能勢の清正公前交差点が気になっていた
こんにちは、こおきちです。毎日暑いですね。
仕事がお盆ゾーンに突入したおかげで休みが取れました。遠出しようかと思いましたが人も車も多そうなので、サクッと近場を楽しむことにします。
走りやすくてお気に入りの川西インター線。
以前、清和台→猪名川町役場への道は、トリトン右折が定番でした。
この道ができたので、走りやすくなりました。雰囲気や情緒はありませんが…
一庫ダムから北上していきます。
お盆ごろになると、早くも路上に栗爆弾が見られるようになりました。
季節を先取り。
台風10号が近付いている為、向かい風がすごくてペダルを回しても進みません。
能勢高を過ぎると清正公前の交差点に到着。
清正公…加藤清正?
ということで、以前から気になっていた場所です。
加藤清正は結構好きな武将で、本もたくさん読みました。
この本は夢中になって読めました。歴史の授業で詳細がわからなかった朝鮮出兵の様子がわかりやすく書かれておりました。
余談ですが、西方向 逢坂峠方面は車両通行止めになっています。
さて、この交差点の脇に、このようなものが見えます。
…清正公堂。
加藤清正感がバチバチです。
バイクを担いで階段を登ってみます。
なにやら石碑が。
加藤肥後守 清正
ハイ、正解。
やはり、加藤清正が祀られているようですね。
戦国時代、この辺りは能勢氏が治めていました。本能寺の変以降、能勢氏は明智光秀に味方しました。
山崎の戦いで明智光秀は秀吉に敗れたため、能勢氏は追放。代わって秀吉からこの地を与えられたのが加藤清正だったようです。
加藤清正は現在の能勢高校周辺の湿地を開拓するよう命じました。
時は流れて1804年ごろから、この地は大干ばつの被害に悩まされました。雨乞いの祈祷をして多いに利益があり、謝意として1814年に肥後熊本の本妙寺の加藤清正分霊をここに勧請したとのことです。
それにしても、この手型。
もしかして、加藤清正のものなんでしょうか?
手を合わせてみることにします。
でかっ
さすがは虎殺しの清正。
立派だったようですね。
この石碑から更に階段は続いていて、上に本堂があるようです。
ビンディングシューズなので、今日はここまででやめときます。
清正公前の交差点から更に北上して、ひいらぎ峠。
こちらには関所跡が。
亀岡~池田川西を結ぶ交通の要所。
ゆえに自転車でも通る機会の多い峠。
南からだと勢いで登れるが、北からだと地味にしんどい。
更に北上して本梅交差点を左折。
合理的に!の看板を横目に加舎の里カントリーを抜けてユルユルと登る道。
この暑ささえなければ気持ちよい登りなんだが、ガーミンの表示は38℃(暑)
MTBのコースがあるらしい。楽しそう!
畑野小まで降りてきて、るり渓に迂回しようかと思っていたけど、暑さと向かい風に心が折れ左折南下。
インスタで素敵なお店だと思っていたcafeヤドルノさん
残念ながら、朝早く営業前でした。
阿古谷経由で帰宅。
なぜだか行きも帰りも向かい風。
走行距離 62km
消費カロリー 1968kcal